
一般社団法人千葉県発明協会、INPIT千葉県知財総合支援窓口
生成AIの成り立ちを簡単に説明し、法的リスクと予防について概説する。
創作に生成AIが関与する発明・意匠・商標について、権利の帰属、権利侵害リスクについて概説する。
コメント
この度は令和7年度第1回知的財産セミナー「生成AI活用で重要性の増す知財諸問題」にご参加いただき誠にありがとうございました。
本セミナーでは、まず、生成AIの基本的な構造を概説してから、主に著作権との関係についての問題点を述べました。
そして、弁理士に出願依頼をする際に、生成AIを利用する際に生ずるリスクとその回避方法についてのガイドラインを説明し、続いて、出願に係る発明、デザイン、商標等を作成する際に生成AIを利用する場合の問題点を考察し、実際に生成AIに関係して行われた特許出願の紹介も行いました。
生成AIについては、初歩から実務上の利用について、広範囲に解説できるよう構成しましたが、発展途上中の技術であり、今後も大きな変化がありうる分野で、多くの考慮の余地があると思いますが少しでもイメージを持っていただけると幸いです。
セミナー後には個別相談の時間も設け、ご予約いただいた3件について活用していただきました。

