日本弁理士会関東会 主催関東経済産業局 後援

知的財産セミナー2022

Intellectual Property Seminar

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2022年10月26日(水)
千葉委員会
【集合型セミナー】知財セミナー
~特許・商標侵害対策のすすめ~
開催時間:13:30〜15:30 (無料相談会:15:30〜16:30)
セミナーは終了しました
会場
ベンチャープラザ船橋
定員
25名 ※先着
共催
千葉県産業振興センター、千葉県発明協会、日本弁理士会関東会の 3 者合同主催
概要説明
「特許・商標の侵害対策」をテーマに、これから取得予定の方、取得したもののどう活用すべきかわからない方向けに、侵害の可能性や対策、知的財産権の活用方法について解説します。
知的財産権の活用についてご興味のある方は、ぜひご参加ください。
セミナー詳細 / 講師
第1部
13:3514:25
概要
「特許権の侵害と攻撃防御の方法 -事例を交えて-」
特許権の侵害とはそもそもどういう行為なのか、侵害行為が発生した場合の、侵害した側、された側、それぞれの立場における対応方法、を簡単に述べ、中小企業でも大企業に勝てた事例や、敗れてしまった事例を通じて、具体的な説明をいたします。
講師
弁理士 砂川 惠一
第2部
14:3515:25
概要
「商標権の管理・活用について」
商標登録後は商標権の管理が重要です。商標の使用における注意点、侵害とみなされる行為、侵害発生時の双方の対応、商標権の移転、ライセンス契約等、登録後に注意し、権利を活用するための事項を説明いたします。
講師
弁理士 小林 克行
相談会
15:30〜16:30
チラシダウンロード

開催報告
参加者数
18名
企画委員会
コメント

内容は、まず、特許権の範囲の外縁の確定(特許請求の範囲の記載であること)、侵害の定義(時間の関係で、間接侵害は割愛しました)、警告等を受けた場合の検討事項(否認・抗弁、具体的な抗弁事由、特許法104条の3等)、被侵害者の準備、反論された場合の対応(警告前の訂正審判、無効審判における訂正等)、などについて、基本的な要件を説明しました。
事例としては、iPod訴訟と、アップル対島野製作所の訴訟の特許部分を挙げました。
分割、訂正、均等主張など、攻撃防御の方法のサンプルが豊富な事例です。
今回は受講者の中に初心者が少なく、感触としては、内容をよくご理解いただいたようで、退屈した様子の方も見られませんでした。
また、質疑応答の際も、的確な質問があったので、それも内容をよくご理解いただいたため、と思います。