特許、商標の本当の力で競争を勝ち抜く!
東京商工会議所
東京都
日本政策金融公庫
一般社団法人発明推進協会
知的財産(知財)には特許、著作権など色々ありますが、ビジネスをやるとき、必ず考えた方がよい知財が「商標」。差別化されたビジネスで競争を勝ち抜くために、ユニークな「名前」や「表示」を権利で守ることには大きな意味があるのです。トラブルを避けて上手く商標の権利を取得し、活用するためのコツを、事例を使って分かりやすくお伝えします。
経営資源に乏しいスタートアップ企業等にとって、最も重要な経営資源の一つが知的財産です。今回は、スタートアップ企業等への出資や事業提携、企業買収(企業出資等)のために重要な知的財産、特に特許の見方をご紹介します。特許の確認方法から、企業や事業によってどのような特許の価値が高いのかまで、事例ベースで御説明します。
技術・ノウハウ等に新規性がみられる方(他企業において利用されていない知的財産権に係る技術を利用して行う事業)など新事業活動に取り組む方を支援する「新事業活動促進資金」をご説明します。
国民生活事業 東京広域営業推進室 室長代理
橋本 綾華
コメント
今年もオンライン開催となりましたが、結果的には定員(50名)を超える61名のご参加を頂き、経済活動が活発化しているのと、それに伴い知財への関心の高まりを痛感いたしました。
今年のセミナーの内容は、第1部で「ビジネスに役立つ商標の取り方・使い方」を事例を多く使いながら判りやすく講義頂きました。アンケート結果も判りやすかったとの高評価を頂いています。第2部では「企業出資等に役立つ特許の見方」と従来の権利化の話とは変わったお話をして頂きました。アンケート結果も資産としての特許の価値の話が興味深かった等のご意見を頂きました。更に第3部では、「日本政策金融公庫の活用~新事業活動促進資金~」についてお話し頂きました。アンケート結果でも、今後の為にネットでよく調べて必要に応じて活用できるようにしたい等のご感想も有り、好印象だったと思います。